壊れたベッドを修理する!折れたフレームを段ボール箱で支える裏技!

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壊れたベッドを修理する!折れたフレームを段ボール箱で支える裏技!

近年、自ら組み立てることができるベッドがお安く購入できるようになりました。

新たに一人暮らしを始める学生や同棲を始めるカップルなど、少しでも節約をしたい方にとって、ベッドがお安く購入できるのは有難いですよね。

ただし、その一方で組み立て式のベッドは壊れやすく、フレームが折れてしまうということもあるようです。

私自身、組み立て式のベッドを購入し使用しておりましたが、フレームが折れてしまった経験があります。

ベッドに寝ていたら、急に「バキッ」という音がして、体が下に沈みましたので、とても驚きましたが、すぐに状況を悟りました。

ベッドの真ん中のフレームが折れてしまった。

組み立て式のベッドはお安く購入できることは良い反面、組み立てるのに相当苦労したので、簡単に壊れてしまい、またこれから直すことを考えると、とてもやるせない気持ちになりました。

そもそも、「業者に連絡をしたら直してもらえるのか?」、「どの業者に依頼すればいいのか?」また、その場合「コストがいくらかかるのか?」全く想像が付かず、絶望感すら感じました。

ただそんな時こそ冷静になり、私は業者に頼らない方法で自らベッドを修理する選択をしました。

そして自ら修理をし、およそ2年間二度と壊れることなくベッドを使用することができたのです。

そこで今回は、私のこの経験から、ベッドのフレームが折れるなどして壊れて困っている方に向けて、自分でできるベッドの修理方法についてご紹介いたします。

私が実践した方法は、「段ボール箱」と中に入れる「猫砂」を用いた方法です。

パッケージ通販会社におよそ7年間勤務し、ダンボールの強度に関する知見を活かした修繕方法です。

コストをかけずに修理したい方業者を頼らずに自ら直したい方は是非ご参考にしてください。

※ご紹介する方法はお客様自身の自己責任でなされるものであり、こちらの記事に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いませんので予めご了承ください。

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段ボール箱と猫砂を用いたベッドの修理方法

早速ですが、段ボール箱と猫砂を使用して、ベッドを修繕する方法をご紹介いたします。

私が使用したのは、ダンボール箱3個猫砂2袋です(※段ボール箱と猫砂の数量はベッドの破損具合によっても調整してください。)

後述しますが、段ボール箱の高さはフレームのちょうど下に潜り込むサイズを選択します。

修理のフローとしては、折れたフレームを接着し、再度折れて沈まないように下から段ボール箱で支えるという流れです。

段ボール箱は、中にパンパンにものを詰めると、なかなかの耐圧強度が出ます。それこそ人が乗っても潰れない程の強度が出ます

そのような箱の特性を活用しました。

以下、具体的な流れをご案内いたします。

(1)フレームの折れた部分を接着

まずはフレームの折れた部分を接着材で接着します。

折れた部分を接着剤で接着し、OPPテープでぐるぐる巻きにする。

きちんと接着できたら、OPPテープでぐるぐる巻きにし固定します。

(2)段ボール箱に猫砂をパンパンに詰める

次に、用意した段ボール箱に猫砂を隙間ができないようにパンパンに詰めていきます。

猫砂は種類にもよりますが、スーパーで800円程度で1袋購入可能かと思います。

スーパーで購入した猫砂。

私が購入した猫砂は1袋の容量が6リットルで、2袋使用しました。

以下のように、段ボール箱に猫砂をパンパンになるまで詰めます。

段ボール箱に猫砂をパンパンになるまで詰めます。

※段ボール箱にパンパンにものを詰めれば問題ないので、猫砂以外のものでも代用可能です。

(3)接着したフレームの下に段ボール箱を置く

段ボール箱が猫砂でパンパンになったら、蓋をテープ止めして、再度折れて沈まないようにフレームの下に支えとして置きます。

段ボール箱が猫砂でパンパンになったら、蓋をテープ止めして、再度折れて沈まないようにフレームの下に支えとして置く(1)
段ボール箱が猫砂でパンパンになったら、蓋をテープ止めして、再度折れて沈まないようにフレームの下に支えとして置く(2)

これで土台がかなりしっかりします。

(4)すのこを置く

最後にフレームの上にすのこを乗せて完成。修理は完了です。

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段ボール箱3つ、猫砂2袋の2,000円程度の費用でこれだけの修復が出来ました。

破損範囲や修理内容によって異なりますが、家具修理業者に依頼すると、
費用は7,000円〜30,000円程度が相場のようですので、かなりの節約になります。

尚、段ボール箱の高さはフレームの下に入れてちょうどいいサイズを選んでください。
(私はちょうどいいサイズの箱を100円ショップで購入できました。)

フレームの高さから−3〜5mmの高さ(外寸)になる箱を選ぶといいでしょう。
少し深い仕様の話になりますが、箱形状は、「A式みかん箱型」がオススメです。
ダンボールの厚み(フルート)はB/F以上、材質は一般的なC5以上推奨ですが、
パンパンに猫砂を詰めることを考えると、少し弱いC120gという素材でも問題ないでしょう。

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既製サイズであれば、お安く購入できますし、オーダーサイズでも注文可能です。

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まとめ

まとめ。ノートにメモをしている様子。

ダンボール箱は中に隙間が空かないようにパンパンにものを詰めると、人が上に乗っても潰れない程の強度がでます。

もし、ベッドのフレームが折れて壊れてしまった場合に、コストをかけずに修理をしたい方は自己責任になりますが、是非お試しください。