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引っ越しなどの場面で用意した段ボール箱に物が入らないという経験はないでしょうか?
極端に長い物や大きい物を箱に入れて運びたいときに、ピッタリな箱を見つけるのは難しく、またそれだけの為にわざわざオーダーメイドで箱を作るのもコストがかかってしまいます。
そんな時、用意した段ボール箱のサイズを変えることで物が入るように調整できる場合があります。
そこでこの記事では、物が入らない時に段ボール箱のサイズを変える方法についてご紹介いたします。
パッケージ通販会社におよそ7年間勤務し、5,000件以上のパッケージ製作サポートを行い、段ボールやパッケージの分野に精通している私の知見をもとにまとめております。
カッターとOPPテープを使い、箱のサイズを変えることができます。
どうしても段ボール箱のサイズを変えたい時の裏技として生活に役立てましょう!
1.段ボール箱のサイズを変える具体的な方法
さて早速ですが、段ボール箱のサイズを変える方法についてご紹介いたします。
下のような、ごく普通のみかん箱(上下の蓋が観音開きの箱)があります(↓↓)
この箱にペーパーカッターを入れたいのですが、サイズが大きいため入りません。
そこでペーパーカッターが入るように箱のサイズを変えていきます。
①まず菱形になるように箱を広げます。
②菱形にしたら、やや強引に蓋を折り曲げてテープで留めていきます。
※折り辛い場合は、カッターの刃を出さずに折り目を付けてから蓋を折り込んでいきます。
底面はこんな感じになりました(↓↓)
③箱をひっくり返し、物を入れて、同様に蓋を折り曲げてテープで留めていきます。
テープカッターを入れると、きちんと収まるようになります(↓↓)
テープカッターがすっぽり収まったので蓋を折り曲げてテープ留めします。
完全に封ができたので作業は完了です。
2.まとめ
以上、段ボール箱のサイズを変える方法について解説しました。
少し強引な方法で、完成する段ボール箱は歪な形になりますので、このまま出荷することは推奨いたしませんが、引っ越しなどの場面でどうしても箱に入らず困ったという時は是非お試しください。
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