安い仕入れ先、取引先の探し方!サービスや材料を安く発注するポイントを解説!

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安い仕入れ先、取引先の探し方!サービスや材料を安く発注するポイントを解説!

事業者さまにとって、サービスを外部委託する際、資材を仕入れる際に、価格を抑えることは利益を上げるうえで最も大切なことの1つと言えます。

しかし、ありとあらゆる業種、業界において、多くの業者が存在している中、どの業者が安いのかどの業者に発注すべきか悩む方も多いのではないでしょうか?

「業者選び」適切にできていますか?どのように選んでいますか?

「ネットで検索して一番上に出てきた業者だから」、「口コミの評価が高いから」、「テレビCMで見て」など様々な理由が存在するかと思います。

もちろん上記のような場合、ある程度知名度が高いはずなので、信頼度は高く見えるかと思います。

しかし、それだけで選ぶのは、いかがなものかと思います。

「知名度が高い」、「検索で一番上に出る」=「安い」という訳ではありません

では、「どのような業者が安いの?」、「具体的にどのように選べばいいの?」と思った方、
この記事では、業者選びのコツやポイントについて解説いたします。

この記事を読めば、今までなんとなく行なっていた業者選びを、根拠を持って行うことで、これまでより利益を上げることができるようになるはずです。

パッケージ通販会社におよそ7年間勤務し、実際に5,000件以上のパッケージ製作サポートを行う中で、安い業者の選び方を身に付けた私の知見を元に解説します。

業者選びで大事なことは、業者のホームページを見たり、業者にきちんとヒアリングを行ったり、自らリサーチを行うことです。受動的ではなく、能動的に情報を精査、比較することが必要です。

以下、業者選びのコツやポイントについての詳細を解説いたします。

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1.数社比較

数社に見積もりを取る。

価格を抑える上で最低限大切なことは数社に見積もりを取ることです。

オンライン上で自動で見積もりが出るサービスや営業が手動で見積もりを出すなどあるかと思いますが、同じ条件で比較することが必要です。

条件が揃っていないと提示される見積もりに差が出てくるので比較になりません。

お問い合わせをする際は、必ず同じ条件で依頼をしましょう。

先に1社に見積もり依頼をし、見積もりが出次第、その見積もりの仕様を2社目、3社目に伝えると条件が揃うので比較がしやすいです。

ただし、価格だけで比較するのではなく、業者によって納期やクオリティに差が出ることもあるので、事業者としては、それらの条件も総合的にふまえて判断することが必要になります。

2.該当サービスが外注か否か調査

該当サービスが外部委託(外注)になる場合がる。

依頼する業者によって、該当サービスが外部委託(外注)になる場合があります

その背景にはさまざまな理由があるかと思いますが、外部委託になる場合は、業者がマージンを取ることになりますので、割高になる可能性が高いです。

例を上げると、業者Aが外部委託先Bに10,000円で発注したサービスを業者Aは15,000円で依頼主に提供するといった具合です。業者Aにとって差額の5,000円が粗利になります。

この場合、依頼主は業者Aを挟まずに外部委託先Bに直接発注することができれば、5,000円安い10,000円の費用で取引できる可能性があったということになります。

もちろん、先の業者に直接は注文できず問屋を通してしか発注できない場合などありますし、直接先の業者に注文することができたとしても、同じ取引価格になるとは言えませんが、外部委託先が存在する場合は、マージンが乗った金額での取引になることは間違いありません

では、該当サービスが外注か否か調査する方法としてどのような方法があるかご紹介します。

2-1.会社情報を見る

発注物が機械での加工品になる場合、その業者がどのような機械を持っているかで、「自社制作」か「外部委託」かを推測できます。これには加工に関する知識が必要になりますが、業者のホームページに保有している機械に関しての情報が掲載されている場合がほとんどですので、一度ホームページをチェックしてみることをお勧めします。

機械の情報が載っていれば、その機械についてどのような加工ができるものか調べることができるため、発注物が「自社制作」か「外部委託」かおおよその推測を立てることができるというわけです。

2-2.業者に直接聞く

直接問い合わせをして、あるいは見積もりが出た際に外部委託か否かズバリ聞いてしまうのも手です。回答を得られない場合もあるかもしれませんが、聞いてみる価値はあるかと思います。機械での加工品以外は、推測が難しいため、ヒアリングでの調査を行います。

3.所在地(出荷場所)を確認する

所在地(出荷場所)を確認する。

オンラインの有形サービスの場合、必ず所在地(出荷場所)を調べましょう

出荷場所によっては、送料が割高になる可能性が高いです。

こちらも会社情報にて確認するか、業者に直接確認します。

該当サービス自体のコストが安くても、結果的に送料分で近場の業者に依頼するほうが安くなる場合もあります

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4.ココナラを使用する

法人や会社に依頼するのではなく、ココナラ等のサービスを利用して個人や個人事業主の方に発注をすることで、より安くお取引が可能な場合があります。個人の方の場合は、法人や会社と違って人件費などの諸経費がかからないことなどの理由から、相場より比較的安いサービス料でお取引できる傾向にあります。一度検索してみる価値はあるかと思います。

まとめ

まとめ。ノートにメモをしている様子。

以上、安い仕入れ先、取引先を探す方法について解説いたしました。

「仕入れを抑える」ことは利益を上げるうえで最も大事なことの1つでもあります。リサーチを怠らず、安い業者を見つけて事業の更なる発展を目指しましょう!


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