投稿日: 投稿者: kuro-edamameイラレ:ドロップシャドウで影をつけて立体的に見せる!解除や消す方法も解説! ※本ページはプロモーションを含んでおります。 「ドロップシャドウ」という機能をご存知でしょうか?ドロップシャドウは、イラストやデザインの要素を立体的に見せる効果的なテクニックの一つで、オブジェクトの下に影をつけることで、そのオブジェクトが浮かび上がっているように見せます。ドロップシャドウは、オブジェクトの立体感や視覚的な分離を強調するために幅広く使用されます。さて、この記事では、ベッドなどの家具をネット販売する会社でデザイナーとして勤務している私の経験を基に、イラストレーターを使用し、ドロップシャドウで影をつけて立体的に見せる方法について解説いたします。 一度つけたドロップシャドウを消す、解除する方法も併せて解説いたします。 スポンサーリンク 目次1.ドロップシャドウを付ける具体的な方法2.ドロップシャドウを消す、解除する方法3.まとめ関連 1.ドロップシャドウを付ける具体的な方法 では、実際にドロップシャドウを付ける具体的な方法をご紹介します。以下のリンゴにドロップシャドウをつけて、立体的にします。 リンゴ ①まず、「選択ツール」でリンゴを選択します。 「選択ツール」でリンゴを選択 ②次に、「効果」→「スタイライズ」→「ドロップシャドウ」を選択します。 「効果」→「スタイライズ」→「ドロップシャドウ」を選択 ③「ドロップシャドウ」のメニューが現れるので、「X軸オフセット」、「Y軸オフセット」、「ぼかし」を調整してみます。とりあえずそれぞれ「2mm」にしてみます。 「X軸オフセット」、「Y軸オフセット」、「ぼかし」をそれぞれ「2mm」にする すると、X軸方向(右)、Y軸方向(下)に対して影が出来ました。 X軸方向(右)、Y軸方向(下)に対して影が出来る 立体的に見えますよね?これがドロップシャドウの効果です。 スポンサーリンク では、影を少し調整してみましょう! リンゴを選択し、「ウィンドウ」→「アピアランス」、「ドロップシャドウ」が出現しますのでこちらをクリックすると先程のドロップシャドウのメニューが現れます。 リンゴを選択し、「ウィンドウ」→「アピアランス」 「ドロップシャドウ」をクリックすると先程のドロップシャドウのメニューが現れる では、今度は「X軸オフセット」、「Y軸オフセット」を「0mm」にしてみます。 「X軸オフセット」、「Y軸オフセット」を「0mm」にしてみる また「カラー」の隣の色の付いた四角をクリックすると、影の色を変更できますので、黒からグレーに変更してみます。 「カラー」の隣の色の付いた四角をクリック 影の色をグレーに変更 すると、少し分かり辛いかもしれませんが、先ほどのデフォルトの黒より薄いグレーの影がリンゴの周りを囲むように付きました。 デフォルトの黒より薄いグレーの影がリンゴの周りを囲むように付く 適宜、それぞれの値を調整して、イメージに合ったものにしましょう。 2.ドロップシャドウを消す、解除する方法 では、一度つけたドロップシャドウを消す、解除する方法について解説します。 下記の影のついたリンゴのドロップシャドウを消します。 影のついたリンゴ ①「1.ドロップシャドウを付ける具体的な方法」でもご説明しました通り、リンゴを選択し、「ウィンドウ」→「アピアランス」でアピアランスパネルを出現させます。(※すでに出現していれば、このフローは不要です。) ②ドロップシャドウの隣にある「目」のアイコンをクリックします。 ドロップシャドウの隣にある「目」のアイコンをクリック すると目のアイコンが消え、ドロップシャドウの効果が消えます。 目のアイコンが消える ドロップシャドウの効果が消える 作業としてはこれだけです。 ドロップシャドウの効果を消すフローについてもきちんと理解しておきましょう! 3.まとめ 以上、イラストレーターを使用して、ドロップシャドウで影をつけて立体的に見せる方法について、解除や消す方法と併せて解説いたしました。 ドロップシャドウはバナーやモックアップを作成する際にもよく使われます。やり方やコツをマスターして、デザイン制作に役立てましょう! 関連