X(旧Twitter)ブロック機能の仕組みと確認方法|仕様変更・解除・ブロックされたらどうなるか徹底解説

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X(旧Twitter)ブロック機能の仕組みと確認方法|仕様変更・解除・ブロックされたらどうなるか徹底解説

X(旧Twitter)のブロック機能は、2024年10月に大きな仕様変更がありました。これにより「ブロックした相手が自分の投稿を見られる」という点で従来の使い勝手が変わり、多くのユーザーから注目と戸惑いの声が上がりました。

そこで、この記事では、筆者である私のX運用の経験をふまえて、Xのブロックに関して、最新の仕様変更内容、ブロックの仕組みや確認・解除方法、ブロックされた場合の影響など多角的に解説します。
(※本記事では2025年7月29日段階でのXの仕様に即した内容になっております。)

※普通の会社員だった筆者が、副業を始めて、Xのフォロワーが2,000人を超え、収益化の地盤を固めるまでのロードマップを記した記事は下記になります。併せてご覧ください。

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1.Xのブロック機能とは?基本理解

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ブロック機能は「特定のユーザーからの交流を制限」できる機能です。

従来はブロックすると、相手は自分のプロフィールや投稿を見られず、相互のやりとりが完全遮断されていました。

ちなみにミュート機能との違いについては、ミュートは投稿非表示のみで相手は気づきにくいのですが、ブロックは相手のアクセスを制限します。

2.2024年10月の仕様変更点まとめ

ブロック機能に関しては、2024年10月に仕様変更がありました。以下その内容についてです。

2-1.変更内容の概要

公開アカウントの場合、ブロックしても「投稿は見られる」ようになりました。

ブロックしたアカウントのプロフィールページ

ブロックしたアカウントのプロフィールページ。

ポストを表示」をタップすることで投稿を見ることができる

「ポストを表示」をタップ。
投稿が表示される。

その他の仕様については下記の通りです。

・エンゲージメント(いいね、リプライ、リポスト)は不可

・タイムライン表示は見えるが、関係は限定的に制限される

・鍵 (非公開)アカウントは従来通り相手に見られないまま

2-2.仕様変更の意図と背景

これらの仕様変更に関しては、「Xをグローバルな議論の場(タウンスクエア)にする」方針の一環と言われています。ブロック機能は「交流遮断」から「エンゲージメント制限」へ機能の焦点をシフトし、透明性の確保と悪質行為の報告しやすさ向上と説明されています。

2-3.ユーザーの反応

この仕様変更を受けて、ユーザーからは「ブロック貫通」「ブロック改悪」として不満の声も多く見受けられました。ただし、完全にブロックの意味がなくなったわけではなく、仕様変更後もブロックは「リプライ拒否」「エンゲージメント制限」として効果的な機能です。

3.ブロックされたらどうなる?(仕様変更後の影響)

ブロックをされた側はどうなるかについて解説します。

・ブロックされた側は、ブロックした側の公開投稿を見ることができる

ブロックされた側はブロックした側の公開投稿を見ることができる。

・いいね、返信、リポストは行えない

・ブロックされた通知は届かないが、プロフィールなどで確認することが可能

4.ブロックの確認方法

ではブロックの確認方法について解説します。

4-1.自分がブロックされているかの見分け方

まず、自分がブロックされているかどうかの見分け方についてまとめました。

・相手のプロフィールページを直接開いて確認する
あなたがブロックされている場合、プロフィールページに「あなたは〇〇にブロックされています」または「@ユーザー名さんはあなたをブロックしています」と明示的なメッセージが表示されます。

・検索機能で相手を検索
アカウントが表示されなければブロックされている可能性があります。

・相手をフォローしようとしてもできない、DMが送れない、ポストに反応できない
上記に加えて、返信・いいね・リポストが不可の場合もブロックされている可能性があります。

その他、外部ツールなどで、あなたをブロックしているユーザーが「何人いるか」を調べることはできるようですが、「誰に」ブロックされているかを一覧取得できる無料ツールは存在しないようです。

相手が非公開アカウントや鍵垢の場合、さらに確認は困難となります。また、アカウント削除・凍結されている場合も判別ができません。

X公式には「誰にブロックされているか」を一覧で確認する機能はありません。複数のアカウントに関して調べたい場合は、1件ずつプロフィールをチェックするしか方法はありません。

4-2.自分のブロックリストの確認方法

続いて、自分がブロックしたユーザーアカウントの確認方法についてです。

1.ホーム画面左上のアイコン→「設定とプライバシー」

ホーム画面左上のアイコンをタップ。
「設定とプライバシー」をタップ。

2.「プライバシーと安全」→「ミュートとブロック」→「ブロックしたアカウント」

「プライバシーと安全」をタップ。
「ミュートとブロック」をタップ。
「ブロックしたアカウント」をタップ。

ブロックしているアカウントを確認できます。

ブロックしているアカウントを確認できる。

5.ブロック解除のやり方と注意点

ではブロックしているアカウントに対して、解除のやり方と注意点について解説します。

1.上で解説した「ブロックしたアカウント」内から、対象アカウントを選び「ブロック中」のボタンをタップ

「ブロックしたアカウント」内から、対象アカウントを選ぶ。
「ブロック中」のボタンをタップ。

2.「ブロック中」→「ブロック」に変わり、ブロックが解除される

「ブロック中」→「ブロック」に変わり、ブロックが解除される。

解除後は相手が再度投稿を見て反応できるようになります。

また再ブロックはいつでも可能です。

6.ミュートとの違いと使い分け

ミュートとの違いや使い分けについてです。

ミュートは通知や投稿非表示のみで相手に気づかれにくい一方で、ブロックは相手の投稿閲覧や交流を制限する強い措置になります。どちらを使うべきかはコミュニケーションの度合いや目的次第になりますが、ミュート機能の詳細についても下記のページにてご確認いただけますので、どちらが適しているかご判断ください。

7.ブロックに関するよくある質問(Q&A)

Q1.ブロックされたことはバレる?
A.バレにくいがプロフィールなどで気付かれる可能性があります。

Q2.まとめてブロックはできる?
A.Xには公式機能はありません。外部ツールやXのウェブ版でPCのキーボードショートカットを駆使しての時短の方法はあるようですが、いずれも短時間での大量一括ブロックに該当し、スパム行為とみなされる可能性があるので、ご注意ください。

Q3.ブロックの上限は?
A.明確な上限は公表されていないが大量ブロックは推奨されません。

Q4.ブロック機能廃止の噂は?
A.一部で話題になったようですが、完全廃止はされていません。

8.まとめ

まとめ。パソコンでメモしている様子。

以上、Xのブロックに関して、最新の仕様変更内容、ブロックの仕組みや確認・解除方法、ブロックされた場合の影響など多角的に解説しました。

2024年10月にXのブロック機能は大きく刷新され、従来の「相手の投稿が完全非表示」から「投稿は見られるが交流制限」に変わりました。これによりブロックの意味合いや使い勝手も変化していますが、依然として嫌がらせを防ぎつつ、SNS上での意見の多様性を保つための機能として存在しています。ユーザーは仕様を理解し、ブロック・ミュート機能を使い分けることが重要です。

この記事がXのブロック機能を使いこなす助けになれば幸いです。最新の仕様は変わる可能性もあるため、公式発表やアップデート情報を適宜チェックしましょう。

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