投稿日: XやインスタなどSNSのプレゼントキャンペーンのやり方!投稿の例文を交えて解説! ※本サイトのコンテンツには、プロモーションが含まれている場合があります。 ネットショップを運営されている方にとって集客やブランド認知に対して戦略的な方法を考えることは非常に重要です。 集客やブランド認知に効果的な施策のひとつとして、プレゼントキャンペーンをあげることができます。 プレゼントキャンペーンは企業やブランドが商品やサービスを無料で提供し、ユーザーに特定のアクションを促すマーケティング手法です。 企業やブランドだけでなく、ハンドメイド作家さんなど個人事業主の方なども取り入れることができる手法です。 特にSNSを活用したプレゼントキャンペーンはフォロワー増加やファンを増やす為の有効な手段になります。 しかし、いざプレゼントキャンペーンをやろうと思っても、具体的な手順が分からない方が多いのではないでしょうか? 筆者である私も、ハンドメイド雑貨のネットショップを運営しておりますが、ブランド認知やSNSのフォロワー獲得のために、初めてプレゼントキャンペーンを実施した時は、やり方やフローが全く分からずに困った経験があります。 やるからには、あらかじめやり方やフロー、効果的な方法を熟知した上で、実施したいですよね。 そこで、この記事では、ハンドメイド雑貨のネットショップを運営し、実際に何度もプレゼントキャンペーンを実施し、一度の開催で200件以上の応募を集めた私の経験を元に、プレゼントキャンペーンのやり方について解説いたします。 この記事を読めば、SNSでより効果的なプレゼントキャンペーンを実施することができ、フォロワー獲得やブランド認知に役立てることができるかと思います。 結論、プレゼントキャンペーンで大事なポイントは、「①設定」、「②アイキャッチ画像」、「③広告」です。 以下、それぞれのポイントについて具体的に解説していきます。 今回、XとInstagramに特化した内容になっております。 ※この記事はあくまでフローと、より効果的な方法にフォーカスした解説になります。個人情報の取り扱いや景品表示法(景表法)や各種プラットフォームのガイドラインに違反しないよう、ご自身の責任で行うようお願い申し上げます。また効果を保証するものではございませんので、予めご了承ください。 スポンサーリンク ①設定 まずは、設定を決めましょう! 設定には、「(1)目的設定」、「(2)応募条件設定」、「(3)景品設定」、「(4)期間設定」、「(5)目標設定」などに細分化できます。 スポンサーリンク (1)目的設定 フォロワー獲得、販売商品の売上促進、サービスの新規顧客獲得などプレゼントキャンペーンを実施する上での最終目的を決めます。目的達成が上にあって、その為に以下に記載の諸々の設定を決めていくイメージです。 (2)応募条件設定 アカウントのフォロー、リポスト、投稿へのコメントなど応募条件を設定します。 基本的には、XやInstagramなどのプラットフォームにて行うことになるかと思いますが、プラットフォームに合わせた応募条件にします。 応募条件を多数設けすぎると、応募へのハードルが上がってしまったり、いざ当選者を決める時に、カウントが難しくなったりしてしまうので、投稿へのコメントとアカウントのフォロー、(Xの場合はリポスト)程度にしましょう。 (3)景品設定 無料で提供する商品やサービスを設定します。景品設定によって、当然、応募数も変わってくるので、目的設定に合わせた景品設定をしましょう。 年齢や性別、趣味嗜好などのターゲット層に合わせたり、予算や費用対効果を考えたりすることも大事です。 景品表示法(景表法)が大きく関わる部分ですので、消費者庁のホームページを確認し、違反しないように十分注意しましょう。 (4)期間設定 キャンペーンを開催する期間を設定します。期間は2週間から1か月程度が適切かと思います。短すぎると認知が広がらず、長すぎると応募者の関心が薄れる可能性があります。設定する目標や広告費を鑑みて調整しましょう。 (5)目標設定 フォロワー◯人増加、販売商品の売上◯%UP、サービスの新規顧客◯人獲得などの目的達成の為の具体的な数値目標を設定します。 基本的に目的達成に必要なインプレッション数、リーチ数、エンゲージメント率などの数値目標を定めて、適切な期間や広告費を算出します。 インプレッション数:投稿や広告がユーザーの画面に表示された回数を表す指標。閲覧されたかは問わない。 リーチ数:投稿や広告を実際に見たユニークユーザー数を示す。インプレッション数と異なり、同一ユーザーは1回のみカウント。 エンゲージメント率:投稿に対して「いいね」「コメント」「シェア」などの反応があった割合。計算式は「反応数 ÷ 表示数 × 100」。 プレゼントキャンペーンは実施して初めて、どのくらいの反応があるかわかるので、最初は大まかな目標で構いません。 例えば、最初に応募者(フォロワー)を100人増やすという目標を掲げ、キャンペーンを通してリーチ数が500、応募者(フォロワー)が50人という結果になったとします。リーチ数100に対して10人の応募しかこなかったということになります。 ではこの結果を元に次に同じ条件でプレゼントキャンペーンを開催する時、応募者(フォロワー)を100人達成するにはリーチが最低でも1000必要という指標ができます。それに対して、リーチ数を伸ばす改善や広告費をかけるなどの戦略を取ります。 プレゼントキャンペーンは実施する毎に、目標設定に対しての戦略がより精度の高いものになっていくので、最初はあまり気にしないで問題ないです。 以上、設定が決まったら、SNSで発信する為の投稿文を作成します。 以下に、投稿文の例を記載しますので、是非ご参考にしてください。 ■Instagramの場合 プレゼントキャンペーンのお知らせ こんにちは! 「%%%」です。 この度みなさまの日頃のご愛顧に感謝して、プレゼントキャンペーンを開催いたします! 今回のプレゼントは「〜が可愛い。〜が魅力の。など」〇〇〇〇を〇名様にプレゼントいたします! ※※以下、商品の特徴など※※例).こちらオリジナルデザインで1枚ずつ、シルクスクリーンで手刷りしております! 口が巾着になっていて、近場のお出かけにもピッタリです♪ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 【キャンペーン応募方法】 ① %%%のインスタアカウント ( @XXXXX )をフォロー ② この投稿に欲しい〇〇〇〇の色 (赤or 青 or 黄色)をコメント ※ご当選者様へのプレゼントは、いずれか1点になります。 ご当選者様には、DMをお送りいたします。 【応募期間】20XX年X月X日(月)〜Y月Y日(日) 【キャンペーンに関する注意事項】・商品の発送は国内のみとさせていただきます。・ 商品の発送は〇月中旬頃を予定しております。 フォローはこれからという方も大歓迎です!みなさま、奮ってご応募くださいませ。 ■Xの場合 /#〇〇キャンペーンのお知らせ! 公式Xで開催!\ 「〜が可愛い。〜が魅力の。など」〇〇が〇〇名様に当たる! 応募条件① %%%公式Xアカウント @XXXXX をフォロー②このキャンペーン投稿をリポスト! #▲▲▲▲をリプライで当選確率UP!〆切はX月X日(月)まで。 Xは140文字の制限があるので端的に、Instagramは少し長めに記載ができます。 これでプレゼントキャンペーンの設定と投稿の下準備が完了しました。 応募条件等は、キャンペーン告知の投稿に記載し、その他の情報は投稿へのコメントに記載するなど、応募者様に不足なく情報を伝えるようにしましょう! ②アイキャッチ画像 プレゼントキャンペーンの設定と投稿の下準備が完了したら、次にアイキャッチ画像を作成します。 プレゼントキャンペーンの投稿には必ずアイキャッチ画像を載せましょう! 基本的にSNSの投稿は、タイムラインに現れた投稿を次々にスクロールして見る仕様になっているので、文面はじっくり見られないことが多いです。 その為、パッと見でも分かりやすく訴求するような画像を設定する必要があります。 以下の画像は、当方のネットショップkuro-mameが行ったプレゼントキャンペーンのアイキャッチ画像です。 画像を見て初めて、投稿の文面が読まれると思った方がいいです。 そのくらいアイキャッチ画像は重要です。 アイキャッチ画像を作成する上では、以下のようなポイントを意識すると良いでしょう。 (1)主役を明確にする: 景品やキャンペーン内容を目立たせる写真やイラストを選ぶ。 (2)文字を読みやすくする: フォントを統一し、背景と文字のコントラストを強調する。 (3)画像サイズをSNS仕様に合わせる: 画像サイズをSNSプラットフォームに最適化させます。一般的に1枚投稿の場合、Xであれば16:9や1:1、Instagramであれば1:1などが推奨されます。※Instagramは2025年1月より4:3が推奨サイズになりました。 (4)視覚的インパクトを加える: 鮮やかな色や枠線、アイコンでデザインを引き締める。 (5)内容が一目で分かる: キャンペーンの目的や特典が簡潔に伝わるようにする。 以上、アイキャッチ画像を適切なものに設定することで、訴求力がぐんと上がります。 分かりやすく、インパクトのあるアイキャッチ画像を設定しましょう! アイキャッチ画像を作れない方は、kuro-mameでも制作を承っておりますので、是非下記のお問合せフォームからご相談ください! お問合せ ③広告 投稿文とアイキャッチ画像ができたら、いよいよ設定した期間の開始日に合わせて投稿します。 投稿をしたら、ポストに広告費をかけて、リーチを増やすことをオススメします。 せっかくプレゼントキャンペーンを実施しても、ある程度フォロワーがいないと、投稿が拡散されず、応募がこないという事態になりかねません。 Xならおすすめタイムライン、Instagramなら発見タブに投稿が載れば、ある程度の拡散が見込めますが、投稿は基本的にフォロワーにしか表示されません。 プレゼントキャンペーンの目的設定や目標設定に「フォロワー増加」を掲げている方は特に広告費をかけてでも、非フォロワーに確実にアプローチできる手段を取るべきです。 ちなみにX、Instagramともに広告を打つには、アカウントを有料や特別なプランへ切り替えが必要です。 X:プレミアムプランのみポストのプロモーションが可能。 Instagram:ビジネスまたはクリエイターアカウントのみ投稿の宣伝が可能。 Xならリポストを条件にすることで、投稿が拡散されやすいですが、Instagramはある程度アカウントが育たないとアルゴリズム的に投稿へのリーチが伸びない傾向があるので、ある程度のフォロワー数が伸びるまでは、広告費をかけることをオススメします。 ちなみに参考までに広告費とリーチ数についての例を以下ご案内します。 X:4,000円〜推定リーチおよそ6,000〜15,000人(変動あり)※数千円から金額設定に応じたリーチ設定 Instagram:313円〜推定リーチ600〜1,600 (変動あり)※数百円から金額設定に応じたリーチ設定 リーチからどのくらいコンバージョンに繋がるかは、やってみないとわからない部分があるので、何回か実施を重ねて目標達成に対してかけるコストの捻出の精度を高めていきましょう。 コンバージョン:Webサイトや広告で設定した目標行動(例: 購入、会員登録、資料請求など)が達成された状態を指します。マーケティングにおいて成果を測る重要な指標であり、コンバージョン(CVR)は「コンバージョン数 ÷ アクセス数 × 100」で計算されます。 SNSの運用において、頑なにコストをかけたがらない方(無料で使いたい方)がいますが、成果に繋がるなら、費用をかけることを惜しまない方がいいと思います。一度トライしてみるという姿勢が成功に繋がります。 投稿後の流れ 以上、プレゼントキャンペーンで重要なポイントについて解説しました。 あとは、キャンペーンのクローズまでの流れについて解説します。以下の流れでクローズとなります。 (1)応募締め切りのご案内 キャンペーンの期間が終了したら、以下のような文面でキャンペーン終了のアナウンスをします。 【キャンペーン応募期間終了のお知らせ】 このたびは「〇〇プレゼントキャンペーン」にたくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。 本日をもちまして応募期間を終了いたしました。 当選者の発表はX月X日頃にDMにてご連絡いたします。今後ともよろしくお願い申し上げます。 Xなら通常のポスト、Instagramならストーリーでのアナウンスでもいいかと思います。 (2)当選者の決定 応募締め切りのアナウンスをしたら当選者を選出します。 厳正な方法で当選者を決めましょう。 ルーレットなどのアプリを利用し、配信することで、より透明性のある抽選ということをアピールでき、インプレッションを増やすイベントにすることもできます。 (3)当選者に連絡 DMを通じて当選者に連絡します。 その際、景品発送に必要な個人情報 ①配達先の住所②名前③電話番号を伺うようにします。 以下、DMの例です。 この度は、「〇〇プレゼントキャンペーン」にご応募いただき誠にありがとうございます! 厳正なる抽選の結果、ご当選となりました。 商品の発送に伴いまして、以下の内容にご回答いただき、 X月X日(水)までにご返信いただけますと幸いです。 ① 配達先のご住所 ② お名前 ③ お電話番号 ※ ご住所等の個人情報は今回の〇〇送付にのみ利用させていただき、その他の目的では一切利用致しません。 尚、商品の発送はX月X日(金)以降を予定しております。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 ちなみにSNSのプレゼントキャンペーンでDMを通じて個人情報を聞くこと自体は問題ありませんが、適切な管理が必要です。個人情報保護法に基づき、利用目的を明示し、必要がなくなった情報は速やかに削除する必要があります。 (4)景品発送 個人情報を伺ったら景品の発送手配をします。景品発送に時間が掛かると、当選者の元に到着するのが遅くなってしまうので、スムーズに行いましょう。 また発送にあたり送料を抑えることはもちろん重要ですが、信書の取り扱いにも気をつけましょう! プレゼントキャンペーンで景品と一緒に手紙を同封する場合、その手紙が「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、または事実を通知する文書」であれば信書に該当しますので、ご注意ください。例えば、個別の挨拶や感謝のメッセージが含まれる場合は信書として扱われます。一方、単なる商品説明や一般的な案内文であれば信書には該当しません。信書を送る際は郵便法に基づいた適切な方法で発送する必要があります。 同封しようと思っている手紙が信書に値するのであれば、信書が送付可能な配送方法、でなければ、景品のサイズ次第で送料の安いメール便を利用しましょう! 安いメール便については、以下の記事にまとめておりますので、是非ご参照ください。 どのメール便の送料が安い?3社サービスの規格サイズやお届け日数、料金比較【ECサイト】 (5)発送通知 景品を発送手配が完了したら、発送した旨をご連絡をします。 以下、DMの例です。 本日ご当選の「〇〇」を発送いたしました。 クリックポストでのお届けとなります(郵便受けに投函になります) お届けまではおよそ1〜2日お時間が掛かりますので、恐れ入りますが、到着までしばらくお待ちください。※配当当日の道路状況や配送ルート、天気等によってはお届けが遅れる可能性もございますので予めご了承ください。 お手元に届きましたら、ご一報いただけますと幸いです。 配送方法とおおよそのリードタイムを調べて、伝えるようにしましょう。 (6)当選者受取確認 発送通知をし、到着予定日になる、もしくは着確認が取れたら、当選者に受取確認の連絡をします。 以下、DMの例です。 このたびは「〇〇プレゼントキャンペーン」にご参加いただき、誠にありがとうございました。 先日、景品を発送させていただきましたが、無事にお手元に届いておりますでしょうか? もしお受け取りいただいておりましたら、ぜひ感想や写真をSNSに投稿していただけると嬉しいです! ハッシュタグ【#〇〇キャンペーン】をつけて投稿していただければ、私たちも拝見させていただきます。 もし何か不明点や問題がございましたら、ご返信いただければ幸いです。 引き続き、%%%(ブランド名)をよろしくお願いいたします。 SNSに景品の感想などを載せてもらえれば、更なるブランド認知にも繋がるので積極的にお願いをしてみましょう。 この当選者受取確認のプロセスまで終わったら、プレゼントキャンペーンの一連の流れは終了です。 ④まとめ 以上、プレゼントキャンペーンのやり方について解説いたしました。 プレゼントキャンペーンは繰り返し実施することで最適化していきます。 プレゼントキャンペーンが終了したら、必ず効果測定をして、また次回に実施する際の改善や戦略立案に役立てましょう! また、冒頭にも記載しましたが、プレゼントキャンペーンを実施することにおいては、個人情報の取り扱いや景表法・各種プラットフォームのガイドラインに違反しないよう十分注意して行う必要があります。 トラブルにならないように留意しつつ、成果を上げる為に尽力しましょう!
投稿日: X(旧Twitter)の投稿ネタがない!挫折せずに継続的に運用するための方法7選 ※本サイトのコンテンツには、プロモーションが含まれている場合があります。 早速ですが、個人でX(旧Twitter)の運用をされている方、会社でXの運用を任されている方、継続して運用するにあたって、どんな投稿をすればいいかお悩みではないでしょうか? 実際、投稿ネタに悩んで挫折してしまう人も多いかと思います。 筆者である私、黒えだまめも個人でXを運用しているのですが、始めた当初はどんな投稿をすればいいのか、また継続して続けることに悩んでいました。その時はホント手探り状態でしたね。 しかし、運用を続けていくうえで勉強を重ね、継続して続けるコツを見つけることができました。 その成果か、先日フォロワーが2,000人を超えました。 黒えだまめのXアカウント またフォロワー2,000人のエンゲージメント率の平均がおよそ4%と言われているところ、私のアカウントのここ1年の平均は8.6%となり、優良アカウントに成長させることができました。 ※ちなみに私の経験を元に「普通の会社員が副業を始めて“そこそこの努力”でフォロワー2,000人獲得と収益化するまでのロードマップ 」と題して記事を書いておりますので、こちらも是非ご覧ください。以下リンクを貼っておきます。 そこでこの記事では、私の経験を元にXの投稿ネタに悩んだ時の打開方法について解説します。この記事を読めば、Xの投稿ネタに悩んでも継続して運用できる術が身につくかと思います。 結論、投稿内容に悩んだときは、以下の7つのことを実行するといいでしょう。 (1) 自分の強みの投稿をする (2) 型を決めて投稿する (3) 質問をしてみる (4) 記念日について投稿する (5) ChatGPTに聞いてみる (6) 他の人をベンチマーク (7) プレゼントキャンペーン それでは以下、それぞれについて具体的に解説していきます。 スポンサーリンク (1) 自分の強みの投稿をする 投稿に悩んだらまずは自分の強みを活かした投稿をするようにしましょう! スポンサーリンク 私は過去、段ボール・パッケージの製造・販売をする会社に勤務していた経験があるので、その分野の豆知識や街で見かけたパッケージの批評をするといった投稿をしております。 街で見かけたパッケージの批評などの投稿例 会社での運用であれば、商材に関する投稿ネタが豊富かと思います。 個人や会社の強みを存分に発揮して、その分野の専門家を目指すこともできます。フォロワーにとって有益な情報を投稿することで、うまくいけば唯一無二のポジションを築くことができます。 ※個人で運用する際は、会社の秘密情報などを漏洩することが無いように注意しましょう! (2) 型を決めて投稿する テンプレートやフォーマットなど投稿に際しての型を決めると継続的な投稿がしやすくなります。これは、文体や挨拶の文言など、全てを包括した意味合いです。 私は下のようなフォーマットをイラストレーターで作成し、これに格言や上述の段ボールに関する知識などを記載し投稿をしています。 投稿用のフォーマット 型を決めた投稿例① 型を決めた投稿例② 型を決めた投稿例③ 味気ない文章だけの投稿より訴求力があり、またぱっと見で黒えだまめの投稿であることが、画面をスクロールしながら投稿を見るXの仕様においても、分かりやすいかと思います。 フォーマットにアプリを用いてテキストを打ち込んで投稿するだけなので、一度フォーマットを用意すれば、日々の投稿にあてる時間もさほど掛かりません。 投稿に「時間をかけない」ということも継続するコツです。 また投稿内容も、例えば月曜日の朝は「時事ネタ」、水曜日の夜は「あるある」など、ある程度決めるようにしたほうが運用がしやすくなります。 伸びやすい投稿の型や運用について紹介している書籍もあるので、参考にしてみてもいいと思います。 以下、私が購読し参考にした書籍のリンクを貼らせていただきます。 https://amzn.to/3C5yhKi (3) 質問をしてみる 質問機能を用いて、フォロワーに質問することもネタになります。 単純に自分が気になることやその後の投稿に繋がるような動線にしてもいいと思います。 例えば、私は過去こんな内容でフォロワーさまに質問をしました。 質問機能を用いた投稿例 そして、私はこの結果を元に、その後ブログ記事のリンクを投稿しました。 質問機能を用いた投稿結果を元にした投稿例① 質問機能を用いた投稿結果を元にした投稿例② 適切な動線を作ることで、Webサイトへの流入を増やすことやフォロワーさまのお悩みを解決することにも繋がるので、質問機能をうまく活用することは非常に効果的です。 また質問機能はフォロワーと交流を図る良い機会にもなるので、定期的に行なってもいいかもしれません。ただし、デリカシーやモラルの無い質問などは控えた方がいいでしょう。 (4) 記念日について投稿する 毎日なにかしらの記念日があるので、記念日についての投稿をすることでネタには悩まないかと思います。 以下、過去私が投稿した例です。 記念日についての投稿例 記念日の情報と交えて、自身の人となりや最近の出来事など発信がしやすいです。 一般社団法人日本記念日協会のサイトや1年の記念日についてまとめたサイトもあるので是非Googleで検索してみてください。下記のような書籍もございます。 https://amzn.to/4hbbk7D また記念日については、キーワードがトレンド入りもしやすいです。ただしそれだけ投稿する人が多いので、この内容だけだとアカウントとしての差別化はし辛いです。 あくまでメインの投稿の軸が他にある中で、定期的に記念日について投稿するなど、バランスよく運用する方がいいでしょう。 また下記のような歳事をまとめた本がヒントになることもあります。 https://amzn.to/3DNbFil 私も1冊持っていて、少し価格が高いですが、時期に応じた投稿やマーケティングのヒントになる内容がまとまっていて参考になります。 (5) ChatGPTに聞いてみる 悩んだら、ChatGPTなどのAIツールに投稿内容を聞いてみることも手です。 ChatGPTへの質問例 ChatGPTの解答例1-1 ChatGPTの解答例1-2 ChatGPTの解答例1-3 自分が持っているスキルや特技を記載し質問してみると、期待する答えが返ってくる可能性が高いです。質問の仕方次第で様々な答えが返ってくると思いますので、いろいろと試してみましょう。 ChatGPTなどのAIツールが投稿のヒントを出してくれるかもしれませんので、様々な角度から質問し、運用に役立てるといいでしょう。 (6) 他の人をベンチマーク ある程度のフォロワーがいる人をベンチマークし、運用方法を参考にすることも手です。 自身が方向性を定めたキーワードをX上の検索欄から検索し、フォロワーが多い人はどんな投稿をしているのかを分析し、自身の運用に活かします。 目指す方向性が私と似ている方、もしくはまだ方向性が定まっていない方など、是非一度私のアカウントをフォローして参考にしてみてください。 Tweets by kuromame9510 ※私のアカウント含めて他人のアカウントと全く同じ内容を投稿したりといったことはお控えください。 (7) プレゼントキャンペーン たまにプレゼントキャンペーンを実施するのも手です。プレゼントキャンペーンを実施することは、投稿ネタになるとともに、フォロワー獲得の手段にもなります。 下記のバナーは筆者のInstagramのハンドメイドアカウント(kuro-mame)でプレゼントキャンペーンを行った時のものですが、このようなバナーと一緒に下記のような文言と一緒に投稿するといいでしょう。 投稿例. ) /#巾着トートバッグプレゼントキャンペーンのお知らせ! 公式Xで開催!\オリジナルロゴが可愛い巾着トートが3名様に当たる!応募条件 ①kuro-mame公式Xアカウント @XXXXX をフォロー②このキャンペーン投稿をリポスト! #巾着トートをリプライで当選確率UP! 〆切は9月10日(日)まで。 ※上記は一例です。プレゼントキャンペーンは、個人情報の取り扱いや景品法・各種プラットフォームのガイドラインに違反しないよう十分注意して行う必要がありますので、トラブルにならないように留意したうえで、ご自身の責任で行なってください。 プレゼントキャンペーンはフォロワーやファンを獲得するうえで効果的です。 プレゼントキャンペーンを実施すると、フォロワーと表面上のエンゲージメント率はたしかに伸びます。しかし、設定が甘かったり、適切な方法で行わないと、想定していたターゲットに対してアプローチができずに終わってしまう可能性もあります。 キャンペーンには、いわゆる懸賞アカウントからの応募の割合も多く、販売商品の売上向上などフォロワー獲得ではない明確なKGIがある場合は、キャンペーンの実施、フォロワー獲得が適切なKPIにならず、CVRが思ったより向上しないということもあります。これは念頭に入れておくべきです。 しかし、投稿ネタ、フォローとの接点を作る施策としては効果的なので、一度実施してみるといいでしょう。 以下の記事でプレゼントキャンペーンのやり方について解説しておりますので、こちらも併せてご覧ください。 XやインスタなどSNSのプレゼントキャンペーンのやり方!投稿の例文を交えて解説! まとめ 以上、Xの投稿ネタに悩んだ時の打開方法について解説しました。 今回解説した内容を元に、ご自身にあった方法で継続的に投稿を行うことで、Xの運用を最適化することができると思います。 「継続は力なり」です。目標達成にはまず継続が必要です。 トライアンドエラーを繰り返し、自分に合った運用方法を模索していきましょう!