X(旧Twitter)のハッシュタグは意味ない?付け方や効果・人気タグの調べ方と反映・表示されない際の対処法を解説!

※本ページはプロモーションを含んでおります。

X(旧Twitter)のハッシュタグは意味ない?付け方や効果・人気タグの調べ方と反映・表示されない際の対処法を解説!

X(旧Twitter)は、リアルタイムな情報拡散力とコミュニティ形成の場として多くのユーザーに活用されています。

その中でも「ハッシュタグ」は、投稿の発見性や拡散力を高めるための基本機能として長年親しまれてきました。しかし、近年の仕様変更やAIアルゴリズムの進化により、「ハッシュタグの意味は薄れたのか?」「正しい使い方は?」といった疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います。

実際、2025年6月下旬から、Xは広告投稿にハッシュタグを付けることを禁止しました。

そこで本記事では、実際にXを運用している筆者の経験をふまえて、Xにおけるハッシュタグの役割・使い方・効果・最新トラブル事例や今後の動向まで、徹底的に解説します。
(※本記事では2025年7月8日段階でのXの仕様に即した内容になっております。)

※普通の会社員だった筆者が、副業を始めて、Xのフォロワーが2,000人を超え、収益化の地盤を固めるまでのロードマップを記した記事は下記になります。併せてご覧ください。

スポンサーリンク

1.ハッシュタグとは?基本の役割と仕組み

スポンサーリンク

ハッシュタグの定義と目的

ハッシュタグとは、キーワードの前に「#」を付けて投稿することで、その話題やジャンルごとに投稿を分類・整理できる仕組みです。

例:#旅行 #ランチ #猫好き など

ハッシュタグの例。

どんなメリットがあるのか?

・投稿のリーチ拡大
ハッシュタグを付けることで、フォロワー以外のユーザーにも投稿が届きやすくなります。

・検索性の向上
特定の話題やイベントの投稿をまとめて検索・閲覧できます。

・コミュニティへの参加
共通の関心を持つユーザー同士のつながりや情報交換が活発になります。

2.ハッシュタグの正しい付け方とコツ

ハッシュタグの正しい付け方やコツについて解説します。

基本ルール

・記号やスペースは使えない
「!」「&」「。」「、」など一部の記号やスペースは含めることができません。

・数字だけのハッシュタグは不可
例:#2025は不可。

・全角のハッシュタグも機能する
全角の「#」は認識されないという情報もありますが、筆者が検証したところ全角でも機能することがわかりました。

半角のハッシュタグと全角のハッシュタグ。

付け方のポイント

・キーワードの前に「#」を付けて投稿文内に記載

・投稿内容と関連性の高いハッシュタグを厳選

・2~3個程度が理想(多すぎるとスパム扱い・読みにくさの原因に)

投稿例:
「BtoBマーケティングでは、リード獲得が重要です。SNSを活用したリード獲得の手法をまとめました。#BtoBマーケティング #リード獲得 #SNS活用」

ハッシュタグが表示されないのはなぜ?

「せっかくハッシュタグを付けて投稿したのに、検索や一覧に自分の投稿が出てこない…」
そんな経験、ありませんか?実はこれ、よくあるトラブルです。
原因はいくつかあるので、順番にチェックしてみましょう!

①ハッシュタグの付け方のミス

スペースや記号の使い方に注意!
ハッシュタグの前にスペースがないと認識されません。また、ハッシュタグの中に読点や句読点、記号が入っていると、そこでタグが切れてしまいます。
例:

・「今日の #ランチ」→OK、「今日の#ランチ」→NG

・「#カフェ,ランチ」→「#カフェ」だけがタグ扱い

・「今日の#ランチ!」→「#ランチ」だけがタグ扱い

②アカウントや投稿の状態

・新規アカウントは制限されることがある
作りたてのアカウントは、しばらくハッシュタグが反映されないことがあります。目安は開設から3週間ほどと言われています。

・非公開アカウント(鍵アカ)は注意!
アカウントが非公開設定だと、フォロワー以外には投稿もハッシュタグも表示されません。

③投稿内容やルール違反

・コミュニティガイドライン違反
投稿内容に不適切な要素がある場合、検索結果やハッシュタグ一覧に表示されません。

・スパム認定や連投も要注意
同じ内容を連投したり、スパムと誤認されると、アルゴリズムで表示が制限されることがあります。

④システムや表示の問題

・X側の一時的な不具合や遅延
サーバー障害やシステム遅延が発生していると、ハッシュタグが一時的に表示されないこともあります。

・「話題」タブではなく「最新」タブで確認
ハッシュタグの検索結果は「話題」タブがデフォルト。自分の投稿が出てこない場合は「最新」タブをチェックしてみましょう。

自分の投稿が出てこない場合は「最新」タブをチェックしてみましょう。

3.ハッシュタグの効果と活用法

ハッシュタグの使用を最大化するための活用法について解説します。

効果的な使い方

・リーチ拡大・検索流入増加
トレンドや人気のハッシュタグに参加することで、より多くのユーザーに見てもらえる。

・エンゲージメント向上
関連性の高いタグを使うことで、共感や反応が得やすい。

・キャンペーンやイベントでの活用
独自のハッシュタグを作り、ユーザー参加型の企画を実施する企業も多い。

※2025年6月下旬から、Xは広告投稿にハッシュタグを付けることを禁止しましたので、広告を活用したキャンペーンの運用についてはご注意ください。

効果が薄れるケース

・意味のないハッシュタグは避ける
例:「#すごい」「#やばい」など汎用的すぎるタグは埋もれやすい。

・投稿内容と無関係なタグは逆効果
フォロワーの信用を失う要因になりますのでご注意ください。

4.Xのハッシュタグを巡る仕様変更と今後(2025年7月時点)

仕様変更のポイント

・広告投稿でのハッシュタグ禁止
2025年6月下旬から、Xは広告投稿にハッシュタグを付けることを禁止しました。

・AIによる自動分類・おすすめシステムの強化
ハッシュタグに頼らずとも、AIが投稿内容から自動分類し、最適なユーザーに届ける仕組みが進化しています。

今後の見通し

・ハッシュタグの役割は縮小傾向
ユーザーが能動的にラベリングする時代から、AIによる裏側での自動分類・最適化へと移行しつつあります。

・一般投稿ではまだ有効
広告以外の通常投稿では、2025年7月時点でハッシュタグ機能は引き続き利用可能です。AIによる自動分類・最適化へは確かに進んでいますが、ハッシュタグを付けることが意味ないということは、2025年7月時点ではございません。

5.よくあるトラブルと対処法

よくあるトラブルと対処法について以下の表にまとめました。

6.ハッシュタグを活用した伸びるポストの作り方

ハッシュタグを活用した伸びるポストの作り方についてポイントを整理しました。

・投稿テーマを明確にし、関連性の高いハッシュタグを厳選

・「#今日の積み上げ」「#〇〇チャレンジ」など流行タグに参加

・短文+ハッシュタグで見やすさを重視

・定期的にトレンドや人気タグをチェックし、柔軟に運用を見直す

人気タグを調べる方法

公式のトレンド機能や外部ツールを使えば、誰でも簡単に人気タグをチェックできます!
人気タグを調べる方法についてまとめました。

①公式トレンド機能を使う

一番手軽なのが、Xの「トレンド」機能です。
スマホアプリなら画面下の虫眼鏡アイコン(検索)をタップ→上部の「トレンド」タブを選びます。

スマホアプリなら画面下の虫眼鏡アイコン(検索)をタップ→上部の「トレンド」タブを選ぶ。

※PCなら画面左の「話題を検索」や「トレンド」から一覧が見られます。


ここにはリアルタイムで話題になっているハッシュタグやキーワードがずらりと並びます。気になるタグをタップすれば、関連する投稿もすぐチェックできます。

「今この瞬間」の流行を知りたいなら、まずここをチェックしましょう。

②外部のハッシュタグ検索ツールを活用

もっと細かく調べたい場合や、過去のトレンドも知りたいときは外部ツールが便利です。

・Twittrend
日本や都市ごとのトレンドハッシュタグランキングが見られます。

・getdaytrends
1時間単位で人気ハッシュタグをチェック可能。

・trends24
こちらも1時間ごとのトレンドが分かりやすいです。

これらのツールを使えば、リアルタイムだけでなく、過去の話題や地域ごとの流行も一目で分かります。

③検索窓からハッシュタグを直接検索

「#○○」と検索窓に入れて探す方法もあります。
たとえば「#カフェ」で検索すれば、そのタグが付いた投稿を見ることができます。
同じテーマの人気投稿や、どんなタグがよく使われているかも見えてきます。

ただし、人気タグを使うだけでなく、自分の投稿内容に合ったタグや、少しニッチなタグも組み合わせるとリーチが広がる可能性があります。
「トレンドタグ+自分のテーマタグ」という合わせ技も効果的です。

7.まとめ

まとめ。パソコンでメモしている様子。

以上、Xにおけるハッシュタグの役割・使い方・効果・最新トラブル事例や今後の動向まで、解説いたしました。

2025年7月時点で、Xにおけるハッシュタグは「投稿の発見性・拡散力を高める伝統的な手段」である一方、AIによる自動分類・レコメンドが進化し、役割は徐々に変化しています。


今後ハッシュタグの役割や機能がどうなるかはなんとも言えませんが、ハッシュタグが機能し使用できる間は、「投稿内容と関連性の高いハッシュタグを厳選して使う」「トラブル時は基本ルールを再確認する」ことが重要です。


最新の仕様やトレンドを常にチェックし、時代に合ったハッシュタグ運用を心がけましょう。

カテゴリーSNS