X(旧Twitter)で画像や動画が表示されない等の動作不具合を解消!キャッシュを削除して容量を減らす方法

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X(旧Twitter)で画像や動画が表示されない等の動作不具合を解消!キャッシュを削除して容量を減らす方法

スマホやPCでX(旧Twitter)を使い続けていて、「画像や動画が表示されない」、「動作が不安定」、「容量が圧迫されてきた」、「アプリが重い」などといったお悩みを持つ方いらっしゃるのではないでしょうか?

筆者である私もXを運用していますが、アプリが重かったり、動作が不安定になったりして、困った経験があります。

これらのトラブルの多くは、アプリやブラウザに蓄積された“キャッシュ”が原因です。

そこで本記事では、実際にXを運用している筆者の経験をふまえて、画像や動画が表示されない等の動作不具合を解消するためにキャッシュを削除して容量を減らす方法について、Xのキャッシュ削除によるメリット具体的な削除方法注意点まで含めて詳しく解説します。
(※本記事では2025年6月17日段階でのXの仕様に即した内容になっております。)

※普通の会社員だった筆者が、副業を始めて、Xのフォロワーが2,000人を超え、収益化の地盤を固めるまでのロードマップを記した記事は下記になります。併せてご覧ください。

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1. キャッシュとは?Xで溜まる仕組みと影響

キャッシュとは、アプリやウェブサイトが一度表示した画像やデータを端末内に一時保存し、次回以降の表示を速く・スムーズにするための仕組みです。Xでも、タイムラインの画像や動画、プロフィール画像、ウェブページの一部データなどがキャッシュとして保存されます。

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キャッシュが溜まることで下記のような懸念があります。

・ストレージ(容量)がどんどん圧迫される

・アプリの動作が重くなる

・古いデータが残り、不具合や表示エラーの原因になる

2. キャッシュが原因で起こる主なトラブル

Xでキャッシュが溜まりすぎると、以下のような問題が発生しやすくなります。

・容量圧迫
画像や動画のキャッシュが増え、スマホやPCのストレージを圧迫する。

・アプリが重い・遅い
起動や操作がもたつき、タイムラインのスクロールもカクつく。

・画像・動画が表示されない
キャッシュの破損や肥大化で、メディアが正しく表示されなくなる。

・動作不具合
タイムラインが更新されない、アプリが落ちるなどのトラブルが発生する。

3. キャッシュ削除で得られるメリット

では、キャッシュを削除することで、次のような効果が期待できます。

・ストレージ容量の回復
端末の空き容量が増え、他のアプリや写真保存の余裕ができる。

・アプリの動作が軽快に
起動や操作がスムーズになり、ストレスなく使えるようになる。

・画像・動画の表示不具合が改善
メディアの読み込みエラーや表示遅延が解消される。

・予期しないエラーや動作不良の解消
タイムライン更新エラーやアプリのフリーズなども改善しやすい。

4. Xのキャッシュ削除方法【iPhone/Android/PC別】

それでは、実際にXのキャッシュ削除の方法について解説します。

【iPhoneの場合】

1.Xアプリを開き、左上の自分のアイコンをタップ

Xアプリを開き、左上の自分のアイコンをタップ。

2.「設定とプライバシー」を選択

「設定とプライバシー」を選択。

3.「アクセシビリティ、表示、言語」→「データ利用の設定」

「アクセシビリティ、表示、言語」をタップ。
「データ利用の設定」をタップ。

ここからは大きく3つの項目がありますので、それぞれ解説します。

4-1.「メディアストレージ」をタップし、「メディアストレージを削除」

・Xアプリ内で一度表示した画像や動画(GIF含む)の一時保存データが削除されます。

・アプリのストレージ容量が増え、端末の空き容量が確保されます。

・次回同じ画像や動画を表示する際は再ダウンロードが必要となるため、一時的に表示が遅くなる場合があります。

「メディアストレージ」をタップ。
「メディアストレージを削除」をタップ。

4-2.「ウェブサイトストレージ」をタップし、「ウェブページストレージを削除」

・Xアプリ内のブラウザ(Xから開いた外部ウェブページ)で保存されたCookieや一時ファイルなどが削除されます。

・これにより、X内ブラウザでの外部サイトの一時的なデータ(例:外部サイトのログイン状態や閲覧履歴など)が消去されます。

・Xアカウント自体のログイン状態やアプリの基本機能には影響ありません。

・外部サイトで再度ログインが必要になる場合がありますが、X自体の再ログインは不要です。

「ウェブサイトストレージ」をタップ。
「ウェブページストレージを削除」をタップ。

4-3.「ウェブサイトストレージ」をタップし、「すべてのウェブサイトストレージを削除」

・Xアプリ内ブラウザで保存された全てのウェブサイトのCookieやデータが完全に削除されます。

・これにより、Xアプリ内ブラウザでアクセスした外部サイトのログイン情報や設定が全てリセットされ、再度ログインが必要になります。

・さらに、Xアプリ自体のログイン情報も消去されるため、Xへの再ログインが必要になる場合があります。

・共有端末で利用していた場合、プライバシー保護の観点からも有効です。

「すべてのウェブサイトストレージを削除」をタップ。

以上、iPhoneでのキャッシュ削除の方法について3項目解説しました。

いずれの削除も、Xアプリのツイートや下書き、アカウント設定には影響しません

「すべてのウェブサイトストレージを削除」だけは、X自体の再ログインが必要になる点に注意してください。

    【Androidの場合】

    続いてAndroidの場合になりますが、文章のみでざっと解説させていただきます。

    1.端末の「設定」アプリを開く

    2.「アプリ」または「アプリと通知」→「X(Twitter)」を選択

    3.「ストレージとキャッシュ」をタップ

    4.「キャッシュを削除」を実行

    アプリ内からはキャッシュ削除できないため、端末の設定から操作します。

    【PCブラウザの場合】

    最後にPCブラウザの場合についてです。こちらも文章のみでざっと解説いたします。

    1.使用しているブラウザ(例:Chrome)で「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「閲覧履歴データを削除」

    2.「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れて削除

    Xのみのキャッシュ削除はできないため、ブラウザ全体のキャッシュを消すことになります。

    5. キャッシュ削除の注意点とデメリット

    キャッシュ削除にあたっての注意点とデメリットについて解説します。

    ・一時的に画像や動画の再読み込みが必要
    削除後、初回表示時はメディアの読み込みに時間がかかる場合があります。

    ・通信量の増加に注意
    キャッシュがなくなるため、画像や動画を再表示する際にデータ通信量が増加します。可能であれば、Wi-Fi環境での操作を推奨します。

    ・再ログインが必要になる場合がある
    「全てのウェブサイトストレージ」やCookieまで削除した場合、再ログインが必要です。パスワードを事前に確認しておきましょう。

    ・キャッシュ削除ができない場合の対処法
    アプリやOSのバージョンが古い場合、キャッシュ削除が反映されないことがあります。最新版へのアップデートや、端末の再起動、アプリの再インストールも有効です。

    6. キャッシュ削除後によくある質問(Q&A)

    Q. キャッシュを削除するとアカウント情報や投稿データは消えますか?
    A. 通常のキャッシュ削除ではアカウント情報や投稿データは消えません。安心して実行できます。

    Q. 画像や動画が表示されない不具合は必ず直りますか?
    A. キャッシュが原因の場合は改善しますが、他の要因(回線不良・アプリのバグ等)の場合は別途対処が必要です。

    Q. どれくらいの頻度でキャッシュ削除すればいい?
    A. ストレージ容量が少なくなった時や、動作が重くなった時、不具合を感じた時に実行するのがおすすめです。

    Q. キャッシュ削除しても容量が減らない場合は?
    A. アプリのデータ削除や再インストールも検討してください。それでも改善しない場合は本体ストレージの他の不要データも整理しましょう。

    7. まとめ

    まとめ。パソコンでメモしている様子。

    以上、X(旧Twitter)で画像や動画が表示されない等の動作不具合を解消するためにキャッシュを削除して容量を減らす方法について、Xのキャッシュ削除によるメリットと具体的な削除方法、注意点まで含めて解説しました。

    Xのキャッシュは、便利な一方で溜まりすぎると「画像や動画の表示不良」、「動作不具合」、「容量圧迫」、「アプリの重さ」などの原因になります。
    iPhone・Android・PCそれぞれで簡単にキャッシュが削除できるので、定期的なメンテナンスとして取り入れることで、快適なXライフを維持しましょう。

    不具合や容量不足に悩んだら、ぜひ本記事の手順でキャッシュ削除を試してみてください。

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