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早速ですが、イラストレーターの作業で「雲」など、少し複雑な形を作りたい時ないでしょうか?イラストを描く際、吹き出しを作る際など、雲は特に作る機会が多いと感じています。
丸や四角でしたら簡単に描けますが、雲などの複雑な形になりますと、実務経験が浅い方は、どのように作ればいいか悩んでしまいますよね。
そこで、この記事では、パッケージ通販会社におよそ7年間勤務し、パッケージデザインに関する実務作業も行なっていた私の経験を基に、雲の作り方について解説いたします。
1.雲を作る具体的な方法
では、実際に雲を作る具体的な方法をご紹介します。
①まずは、「楕円形ツール」を用いて基準になる円を描きます。
②次に、引き続き「楕円形ツール」を用いて、先ほど描いた円を基準として、雲の輪郭線を描いていきます。
これで雲の輪郭が完成しました。この後それぞれのオブジェクトを合体させます。
③雲になるオブジェクトを合体させるために「選択ツール」を選択し、先ほど作ったオブジェクト囲って選択します。(もしくはキーボードで「command 」+「A 」でも全選択が可能です。)
④全て選択できたら、「ウィンドウ」から「パスファインダー」を選択し、「パスファインダーパネル」を出現させます。
⑤パスファインダーパネルが出現したら、左上の「合体」を選択します。
⑥雲になる全てのオブジェクトが合体され、雲の完成です。
これで雲の完成です。作業としては簡単ですよね。
円の形や大きさによっても、様々な雲を作ることができます。
2.まとめ
以上、イラストレーターの作業で「雲」の作り方についてご紹介しました。
今回は雲を作りましたが、パスファインダーを使用し、さまざまな形を合体することで、
雲以外の複雑な形も作ることができます。
※以下の記事では、パスファインダーを使用し、「吹き出し」を作る方法についてご紹介しております。
「パスファインダー」をマスターして、様々な形を作れるようになりましょう!